死神シシのお仕事事情~愛と命と死~

セレンサイド

この頃くっそ金を献上してくれる客がいる。

名前?そんなもんいちいち覚えてない。


そんなにお気に入りでもないし。

あんな高慢な女は嫌いだ。

…商売のために、一肌脱がなきゃならないがな。


そんな俺だが、彼女もいる。
「頑張ってね。」

二人で馬鹿騒ぎするのが好きだ。

そのため勤めているホストの宣伝は昼間からしている。

そのとき、俺も聞いたことがある、有名人が目の前に現れた。
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