死神シシのお仕事事情~愛と命と死~
廊下を、必死に走る仁志に、バッタリキセキが合流した。

「仁志?どうしたの?そんなに急いで。」

「…おひなは!?」

「仕事にいったよ。もうそろそろ…。」
「屋上に、小淦いるんだ!!
嫌な予感がするんだ!こい!キセキ!!」


鬼としての…人ではない者とのしての勘が、仁志…いや枯鬼は異常なほど高まっていた。

「…もう…我慢の限界だ…。」



枯鬼に、もはや理性はとんでいた。
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