死神シシのお仕事事情~愛と命と死~
ただ、きになる。
彼は誰とも顔を会わせない。
「僕は好きなひとと見つめ合えないの。」
というと、いつもそう返していた。
いつも、キセキくんは、お菓子をもって来てくれた。
すごいキラキラしていた。
彼は誰とも顔を会わせない。
「僕は好きなひとと見つめ合えないの。」
というと、いつもそう返していた。
いつも、キセキくんは、お菓子をもって来てくれた。
すごいキラキラしていた。