The floral identity who disappeared in this world
Lei come il tulipano
帰る前に君との事思い出して
再確認
君に会っていいのか確認
幼少
葉琉『もっと俺の事も大事にしろよなー?
聞いてるのかよ』っと俺は爾誇に言った
只無言で白い花を朝からずっと見つめてるから
意地悪しようと思った
いやいや、此れは夢だったか
大学に成って見た夢だったっけな
出会ったのは中1
同じクラスに成ったからだ
ずっと見つめて来る地味だけど
キラキラな大人しめの可愛い女子だった
まさに水滴みたいな
朝の陽射しとマッチする
風呂場みたいな
綺麗な音の
最初は顔が強張っててロボットみたいだった
だが笑顔が綺麗な愛想の良い女子だった
裏表はなかった
単なる天然みたいな
そうだった
其れで虐められて次第に来なくなった
俺は悲しみと憎しみでいっぱいだった
俺は何も出来なかった以上に…
二十歳の時、俺は行けなかった
まだ行けなかった
だが、同窓会までは待てない俺が
中途半端に大学卒業したからって行こうとして居る
絶対に笑って話し掛ける
前よりは守れる
其の為にお金を貯めて居たから
きっと…