死んだ薔薇。
エピローグ
鍵をかけたあの屋根裏部屋からは何も聞こえなくて寂しいけれど、
今でも私はとても幸せ
貴方とずっと一緒に居れる
人を好きになるってこんなに素敵なことだったんだと思うわ
けれど、なぜなのかしら?
家の中には私と貴方しかいないのに
いつもこうして誰かに向かってこれまでのことを話してしまうの
とても長い独り言
貴方は飽きてると思うわ