俺とお子ちゃま彼女
☆第3章
月日は流れていく…。
そして、今日から春休み。
赤点とりまくりの雪哉も留年を免れ、兄弟共々進級が確定した。
雪哉と小谷さんは…たぶん順調なんじゃないかな?
あれから小谷さんと話すことがなくなったのもあって、よくわからない。
でも雪哉は普通だし…そうなんだと思う。
春休みの宿題を1つ終わらせ、ベッドに寝転んだ。
「どうすっかな…。」
俺は…悩んでいた。
眼鏡をやめてからちょくちょく告られる俺は今まで断り続けていた。
そんな俺が今、断ろうか迷っている。
その子は…俺と同じクラスの植草さん。
植草さんとは3学期になってからよく話すようになった子。
モデルみたいなスタイルで綺麗で女の子らしくて…正直小谷さんとは正反対。
趣味も合い、この前は一緒にライブを見に行った。
一緒にいて変に気を遣うこともないし楽しい。
そんな子だけど、告白をすぐに受け入れられない。
…まだ俺の中には小谷さんがいるから…。
たぶん…いや、確実にそうだと思う。
ふと俺の頭に1人の顔が浮かんだ。
それは…弥生。
そして、今日から春休み。
赤点とりまくりの雪哉も留年を免れ、兄弟共々進級が確定した。
雪哉と小谷さんは…たぶん順調なんじゃないかな?
あれから小谷さんと話すことがなくなったのもあって、よくわからない。
でも雪哉は普通だし…そうなんだと思う。
春休みの宿題を1つ終わらせ、ベッドに寝転んだ。
「どうすっかな…。」
俺は…悩んでいた。
眼鏡をやめてからちょくちょく告られる俺は今まで断り続けていた。
そんな俺が今、断ろうか迷っている。
その子は…俺と同じクラスの植草さん。
植草さんとは3学期になってからよく話すようになった子。
モデルみたいなスタイルで綺麗で女の子らしくて…正直小谷さんとは正反対。
趣味も合い、この前は一緒にライブを見に行った。
一緒にいて変に気を遣うこともないし楽しい。
そんな子だけど、告白をすぐに受け入れられない。
…まだ俺の中には小谷さんがいるから…。
たぶん…いや、確実にそうだと思う。
ふと俺の頭に1人の顔が浮かんだ。
それは…弥生。