sunflower
「全てなんて無理だよ。」
やっと口を開いた私。
目には、涙が溜まっていた。
ただ、それがこぼれないように必死に堪えていた。
「でもね、あの人を一言で例えるなら・・・
“太陽”みたいな人だったよ。」
――そう、あなたは覚えていますか?
二人出逢ったあの日を・・・
私はあなたに一目惚れをしたの
あなたの笑顔に一瞬にして恋に落ちた
優しくて、温かい、太陽みたいな笑顔に・・・
今でも、私にとってあなたは大きい存在です――