sunflower



海、当日。


長い電車の旅は終わり、海に着いた。


「う、海だぁぁーーーあ!!!!」

春はそう叫んでから、海に向かって真っ直ぐ駆けていった。


「ガキだなぁ・・。
 まじ可愛い!」

和は私達にそう言ってから春の後を追っていった。


「ちょっあいつ等
 あのまま海入っちゃって平気なの?」

瑞穂の言うとおり。


真っ直ぐ駆けて海に飛び込んだ二人は、水をかけ合ってる。

「おい!
 お前らも来いよ!」


私達は服の下に水着を着ていた。

瑞穂は着てなかったけど。


由香は服を脱いで春たちのところまで走っていった。

私はTシャツ一枚になって走っていった。

瑞穂は「焼ける」と言って海の家に入った。



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