一夜の過ち・・・からの恋


「うちの部は雑用を他の人にさせないようにしてるし
自分の仕事は最後まで
尻拭いするようにしてる
総務とそこが違う」


「え・・・・・・」


「えっ?って何?」


「あたしは・・・
雑用してた気がするんですけど?
弁当買って来い!だとか色々」


「それは特別」


特別?特別と言う言葉に
ドキッとしてしまう。


「何を乙女のような眼をしてんだよ!
オレがお前に頼むのは
お前が期待して自惚れるような感情はないから」


・・・・・・


分かってるよ そんなことくらい。



「わかってますっ!
では失礼します!!!」








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