一夜の過ち・・・からの恋
明くる日
朝から部長代理を発見。
良かった・・・熱もあのまま下がったんだね。
「おはようございます」
「あ・・・おはよう」
「大丈夫みたいですね」
「ああ…咳だけは残ってるけどな
あのままお前が来なかったら死んでたかもな」
「フフフ
あのくらいで死ぬわけないじゃないですか!
えっ?あっ???」
「何?」
「ってことはぁ~!
あたしって命の恩人ってことですよね?」
「はぁ?お前よくそんな口がきけるね!」
「あ・・・・・すみません‼
自分の立場忘れてました」
現実に戻る。
昨日の部長代理
『薬飲ませて』
『食べさせて』
『着替えさせて』
フフッ・・・可愛かったのにな。
「何笑ってんだよ」
「何でもないですっ!
さぁ~!今日も1日頑張ろう!」
あたしは総務部へ向かった。