一夜の過ち・・・からの恋
「お前何かいい案無い?」
あ・・・。夏の売り出しの事か。
あたしの意見
部長代理は却下したよね
指輪・ネックレスの手作りの案。
祐くんにあたしの意見を話すと
『いいね!夏の売り出しじゃなくて
結婚する新郎をターゲットにすれば
いいかもね」
「でしょう?」
「その意見も貰っていい?」
「どうぞどうぞ」
「ペアールックって言うのも浮かんでたんだけどね」
「それもいい!!!
そっちがいい!」
「それならどんなデザインにしようか?」
「くま・いちご?うんそれから・・・」
「もういい!聞いたおれが間違ってた」
「はぁ?」
怒ってると
「またすぐ怒る!そこは変わんないね
・・・・・・
もう昼だから飯でも行くか?」
「うん・・・あっ・・・」
「何?」
「一応上司だから敬語使わなくちゃ」
「一応って何?」
「あ・・・でも頑張る」
祐くんは笑ってた。