一夜の過ち・・・からの恋


お茶を入れて戻ると弁当を片手に
真剣に仕事をしてる部長代理の姿があった。


「お待たせしました
いつもお弁当なんですか?」


「作ってくれる人を無くしたからね」


「あ・・・・・」


また嫌味だ。


「小林が別れた彼女に代わって
毎回作ってるれるならいいけどね
家も知ってるしね 
ちょうどいいと思わない?」


「思いません!!!
もう帰ります!」


「待て!」


またぁ?


「今度は何ですか!コーヒーとか?」


「よくわかってるじゃん
小林はオレの先手にピッタシだ」


「褒めてるんですか?貶してるんですか?」


「うん?両方」


・・・・・。


またあたしは立ち上がり
隅にあるバリスタでコーヒーを下した。










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