一夜の過ち・・・からの恋



「ブラックでしたよね?」


「疲れてるから砂糖入れて
甘系が飲みたい」


「わかりました」


自分のコーヒーも入れ
席へと戻った。


「クククッ」


何故か笑ってる。


「予想通り!」


「予想?」


「そう!自分のも入れてくるだろうな
なんて思ってた」


「いけません?
飲んだら帰りますよ」


側に座って仕事としてるのを少し見てた。


「何か浮かんだんですか?」


「まぁな・・・」


「あのですね~
昼間に聞かれたじゃないですか
それですけど
彼氏が彼女の為にデザインした指輪とか
ネックレスとかいいと思いません?」


「それって夏に関係なくない?」


「ですよねぇ~」


悲しいかな 脚下。





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