僕が彼女にチョコを貰えなかった理由
2月13日 (金曜日)
プルルルルプルルルル
午後11時。この時間なら大丈夫かと思って、電話をかけたけどやっぱり駄目みたい。
諦めようと、終了ボタンを押し掛けたその時、
『はい』
電話から、聞き慣れた声が聞こえて来た。
慌てた耳に当てる
「もしもし?総一郎?」
『あぁ、何か用?』
2ヶ月ぶりに聞く声にドキドキする。
「あ、あの明日なんだけど・・・暇かな?」
『・・・・ハァ』
思いきって聞いたのに返って来たのはため息だった。
『明日も仕事だ。4月まで休みは無いっていってあったろ??』
冷たい声に泣きそうになる。
でも、まだ泣いたら駄目だ。
『『三上く〜ん』あ、今行きます。じゃあな。』
「うん、忙しい時にゴメ。」
『ツーツーツー』
言い終わる前に切れてしまった。
さっき後ろから聞こえた声女の人だったな・・・
そう思うと涙が出て来た。
プルルルルプルルルル
午後11時。この時間なら大丈夫かと思って、電話をかけたけどやっぱり駄目みたい。
諦めようと、終了ボタンを押し掛けたその時、
『はい』
電話から、聞き慣れた声が聞こえて来た。
慌てた耳に当てる
「もしもし?総一郎?」
『あぁ、何か用?』
2ヶ月ぶりに聞く声にドキドキする。
「あ、あの明日なんだけど・・・暇かな?」
『・・・・ハァ』
思いきって聞いたのに返って来たのはため息だった。
『明日も仕事だ。4月まで休みは無いっていってあったろ??』
冷たい声に泣きそうになる。
でも、まだ泣いたら駄目だ。
『『三上く〜ん』あ、今行きます。じゃあな。』
「うん、忙しい時にゴメ。」
『ツーツーツー』
言い終わる前に切れてしまった。
さっき後ろから聞こえた声女の人だったな・・・
そう思うと涙が出て来た。