【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~

「イ、イッテキマス」




ついつい、片言になってしまった。

直さんは、口を手で押さえながら、ヒラヒラと手を振って

早く行け

といってくる。

絶対笑ってるのでは?

と、ジロッと疑いの目を向けてから、


小走りに、倉庫の外にでた。














「何してんだ」





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