【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~
ふと、目に入った

涼の手元の袋を見ながら話し掛ける。


「ねぇ、なにかったの?

ポテチとか、パンとか?」


そして、最後に眼をみてしっかりと微笑むことも忘れない。

なかなか、感じよかったんじゃない。あたし!

絶対!好印象なはず。

















って、すぐ眼をそらさないでよ。

そう、突っ込みたくなるほど、


涼は、ふぉっっっっっとんど、

眼を合わせないまま、



片手をズボンのポッケに突っ込み

もう方の手を突き出して

袋をさしだす。



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