【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~

いつまでも、そこにたってるわけには

行かないので、仕方なく、倉庫に戻る。


それでも、ちらちらと

涼の上った後の階段をみてしまう。









ハァー。よし!


と心の中で呟き


直さんのとこにもどる。







「どうした?」

涼のことだろう。直さんも様子の変化にきずいたようだ。

声に心配さが滲み出ている。いつも淡々とはなすのに。



「わかんない

でも、直さんと幸を呼べって言われたんだけど・・・」


「了解。2階だな?」

そう、いうが早いか

もう、立ち上がっている。





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