【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~
ナンのことかなって、思ってると





「ッツ!!!!!


馬鹿。なに、いってんだ。とにかく余計なこというなよ。」




と、珍しく直さんが、声を荒げた





いいな?と、念押しして



二人は、さっていった。





あたし達は、二人っきりになったところで、向かい合う




遠くで、始業のチャイムがなる。





一限間に合わないな。





そんなことを、頭の片隅でかんがえていた。







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