【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~
一人で身もだえていると。
「着きました」
と、運転手さん。
「おりるぞ」
坊主に促されて、車を下りると、
倉庫の前だった。
紅髪が、ドアを開け
入れ
と顎でしめす。
中にはいると、
以外にもとても綺麗な場所で、最奥中央に大きないすがある。
そして
そこまでの道をつくるように、あまりがらのよろしくない人たちが立っている。
すごい人数だ。体育館より広いこの場所でも、余裕はあまりない。
そのくらいの人数だ。
何人いるのかな?なんて聞きたくなる。
「ついてこい」
紅髪が、歩き出す。
それについて行くと、後ろから、坊主も来る