【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~
悠貴はそこで、言葉を区切る。
「どうしたの?」
促すと、弱く笑った。
「その、すぐ後にね
彼女は涼がすきだって
彼女の友達の話てるのをきいてしまんたんや。」
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次の日に、興奮していつもより早くに家をでた。
そん時、教室で
彼女の友人達が、
「涼がすきだったのにねー」
ってゆうっとたんや。
悪いことってのは、続くもので
そのあと、俺は京都へ転校がきまった。
俺は、彼女に気持ちを確かめなかった。
疑心暗鬼になっとーときに、
涼と二人で休日に歩いているんをみたんや。
ああ、裏切られたって思ったわ。
結局いつも
涼を選ぶんだってな。