【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~


「ったく、よく見ろよ。」


あぶねぇな。

眼が離せねぇ



「落ち着いたか?いくぞ。」


さなが、こんにゃくを確認して落ち着いた頃に


手を引っ張って立たせる


そして、お互い黙ったままゴールへむかった






「「お疲れ様でしたー」」


司会者二人が、待ってましたとばかりに


駆け寄ってくる。






まだ時間あるし、差し入れでも買いに行くか



そう思い、司会二人に後を任せて


バイクにまたがった。












コンビニ。



「いらっしゃいませー」


明るい声とともに入る



ポテチや、クッキー、ケーキ類、チョコ等を適当にカゴに入れる



レジに並んで待つ



この菓子とかあいつ(さな)好きそうだな




ん?


なんで、あいつの好みをきにして買ってんだ?



意味わかんねぇ


そりゃあ、珍しいタイプだとは思うが


あいつの為に買ってんじゃねぇのに。











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