大好きだよ?お兄ちゃん
3 どうするの?
*杏 side*
「はぁ…」
次の授業は理科…
通称カエルの授業だ。
まぁ理科終わったらお昼なんだけど…
「お腹減ったよな~」
あの日からとじょー君はいつも通りに接してくれている。
何もなかったかのように。
「杏っ今日こそ寝ちゃだめだよ!」
ニコッと笑う姫美ちゃん。姫美ちゃん家以来、私のことを呼び捨てで呼んでくれている。
「北条いつから杏って呼ぶようになったんだよ」
すると姫美ちゃんは
「あの日の次の日だよっ」
パチッとウィンク。
とじょー君は笑っていなかった。
「え…?あの日って…」
とじょー君は私の顔を見つめてきた。
姫美ちゃんのバカ!!
「姫美ちゃん~!」
するとチャイム音と同時に先生が入ってきた。
「理科寝ちゃだめだよっ」
姫美ちゃんはペロッと舌を出し、前を向いてしまった。
「あーーーん~?」
とじょー君からの冷たい視線…
うぅう…
∵
∵
∵
「はぁ…」
次の授業は理科…
通称カエルの授業だ。
まぁ理科終わったらお昼なんだけど…
「お腹減ったよな~」
あの日からとじょー君はいつも通りに接してくれている。
何もなかったかのように。
「杏っ今日こそ寝ちゃだめだよ!」
ニコッと笑う姫美ちゃん。姫美ちゃん家以来、私のことを呼び捨てで呼んでくれている。
「北条いつから杏って呼ぶようになったんだよ」
すると姫美ちゃんは
「あの日の次の日だよっ」
パチッとウィンク。
とじょー君は笑っていなかった。
「え…?あの日って…」
とじょー君は私の顔を見つめてきた。
姫美ちゃんのバカ!!
「姫美ちゃん~!」
するとチャイム音と同時に先生が入ってきた。
「理科寝ちゃだめだよっ」
姫美ちゃんはペロッと舌を出し、前を向いてしまった。
「あーーーん~?」
とじょー君からの冷たい視線…
うぅう…
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