大好きだよ?お兄ちゃん
*東条 碧 side*

「ほく…じょ…う…」


まさかの二人きり?と少し思ったが北条にウィンクをされ、確信した。




北条は俺にチャンスをくれた。




あの日から屋上に毎日のように通っているが、全く杏が来る気がない。


忘れてんのかな…と悩んでた所にこのチャンス!!


明日北条に感謝を伝えなくては。

そう北条に誓い、杏と教室を出た。

















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