昼間の君と夜の私




理事長は少し考えたあと




「やっぱそーなるよな!でもな教室行ったらすぐ分かるから!」




そう言って机の上においてあったマイクに向かって――




「多田悠先生〜!! 3分以内に理事長室に来てね〜!! 来ないと…わかるよね」




脅しかよっ!




理事長としてどーなの!?




「あ、気にしないで。いつもの事だから」




とか言いながら笑っていた




――ドタドタドタっ




バンッッ!!




「康! 頼むからあの放送やめてくれ」




「え〜だって楽しいじゃん」




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