昼間の君と夜の私
「おっそ。こいつらなんなの?相手になんねぇじゃん」
「ほんとだね~あの距離からならよけられたと思うのに」
2人は真と梓を殴らずに直前で動きを止めた。
「そんなものだと思ったわ…。和也、千遥。もー帰ろ」
女の言葉で扉に向かって動き始めた
俺は思わず
「お前らほんとに何なんだよ!!」
叫んだ。
女がゆっくりと振り向き
「この学校の、トップと――」
女が自分の胸あたりに手を当て
「私が裏のトップ。じゃぁね、リーダーさん」
爆弾を置いて出ていった。