昼間の君と夜の私
「そんな貴方達の都合で私達を狂わせない
で」
「そっかぁ。って言って諦める程僕達弱くないからね!」
「…話になんないわね。それじゃ、私戻るわ」
2人のところに戻ろうと歩き出した瞬間、
クンっと腕を引かれて振り向いた。
「おっと、俺らの話がまだじゃん?」
「離して、リーダーさん。
貴方達の話を聞くなんて言ってないわよ」
「和真、いいだろ?」
「俺は構いません。更に楽しくなりそうなので賛成ですよ?」
「侑哉、真、梓。
お前らも賛成だろ?」
「……((コク」
「チッ、陽が言うならしょーがねぇよ」
「僕ももちろん賛成だよー!」
あ、なんか凄く嫌な予感しかしない…
「なぁ、俺らの姫サンになってくれねぇ?」
太陽のように明るい笑顔でそう言ってきた。