昼間の君と夜の私



「でも、」



「でもじゃないの!
ボク達は大丈夫だよ!」



「慣れねぇ事してるからちょっと疲れただけだって。お前にまで心配かけて悪ぃな」



グシャグシャと頭を撫でてくれる



千遥もずっと手を繋いでくれてる



私がはっきり決めないと駄目なのよね



「黒炎が来たらちゃんと話しよっか?
じゃないと2人も困るもんね」



「…無理すんなよ」



大丈夫だよ、和也。



私は誰より強いじゃない



< 41 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop