非リアな僕ら



「先輩…お金大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫。さ、行くぞ!」


連れてこられたのはすんごいキレイなホテルの中にあるレストランのスイーツバイキングでした。

ここって高くないんですか…?


「スイーツ食べたいなら、俺がこの前振られたこと言うなよ。」

「??分かりました?」


困惑しながらも私が言った了解の声を聞いた先輩はスイーツを取りに行きました。

私もそれについていく。


ショートケーキにマカロン、プリン。

とても美味しそうなスイーツ達を見てると、困惑なんかしている場合ではなくなりました。

折角のスイーツバイキングなんだから、いっぱい食べなきゃですよね!

体重なんか気にしたら負けですよね!

よーし、食べるぞ!!

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