大嫌いなアイツの彼女になりました。
この笑みはもちろん復讐できることに対して、だ。
あんたを離れたくない!ってくらいあたしにメロメロにしてやる。
それで、捨てる!!
ねえ、あんたがさっき言った〝運命の再会〟って本当にその通りだと思うの。
もしかしたらこの再会は、神様が与えてくれた最高のプレゼントだったりして。
可哀相なあたしに、復讐するチャンスをくれたんだろう。
よしっ!
あたし、決めた。
コイツに、あたしなりの方法で、復讐してやるぅ~っ!!
「まじっ!?やった♪」
喜ぶコイツを見ながら、これからどう復讐するかの計画を企てて笑った。