大嫌いなアイツの彼女になりました。


















 家に入るとすぐ、あたしは自分の部屋に入った。




「はぁ、疲れたー」

 結構、体力というか精神力使ったからなぁ。


 鞄や上に羽織っていた服を脱ぐと、すぐにベッドに倒れ込む。




「あー、ちょっとだけ………」

 少しずつ視界がぼやけていく……。

























 ……懐かしい夢を見た。



 子供の時の夢。

 いつもみたいにあたしと望月相馬、そして双葉ちゃんで公園で遊んでいた。



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