ちびっていうなや!!
「痛いってばー!!」

図書室に入ると
新刊の本がずらり。


おっと!!
私の大好きな携帯小説が
たくさんある!!


るなに何を頼まれるか
予想はついた。

そしてるなは口を開いた。「今からこの新刊を
綺麗に並べるよ」
やっぱりな。
「私、携帯小説な・・・」

「うちは、携帯小説並べるから。チビあずはこの辞書を全部並べてね。」


『チビいうなや!!!』

はあ、なんて可哀相なの。こんなに小さい私をこんなに重い辞書片付けさせられるだなんて・・・(:_;)
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