ねぇ、どうして君は【First】



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その日の昼休み、私は隣のクラスに行った。






私の彼…マナ君に会うために。







「真那斗ぉー。今日のデート楽しみだね!」


「そうだな。どこ行こっか?」




今朝の女の子と楽しそうに笑いながら話してるマナ君。






私にその笑顔を見せてくれたのは、いつだったかな。



そういえば、最近まともに話してないかも。




そんなことを思っていると、「君、真那斗にでも用事?」


そう、男の子に声をかけられた。




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