星に願いを
「今日から君たちの担任になりました。望月です。望月慧」










…本当に先生だったんだ、この人…。

望月と名乗ったその人は
眠たそうな瞳で私たちを見渡した後、言った。














自分の耳を触りながら、言ってから

あー、眠…

なんて呟きながら教卓によりかかった。









この人、どこまでも先生っぽくないな…。
大丈夫なの…?
















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