姫と不良と幼馴染みと
…街並みがだんだん見慣れないものに変わっていく。

いくら前に住んでいた街だからといって10年以上も前のことなんて覚えてるはずもなくて…。



「姫乃。着いたわよ」

いつの間にか寝てしまっているうちに着いたらしい。

目を開けるとそこには、とても懐かしい光景が広がっていた。

「わぁ。10年も経つと、家ってこんなに小さくなるものなんだね!!」

「クスクス…なにいってるの。姫乃が大きくなったんだから当然のことでしょ」

「冗談だってw 」

なんて会話をしながら私達は家の中に荷物を積み込んだ。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop