え、高嶺の花が僕の彼女⁉︎
高校になって、お年玉をはたいてギターを買った。
前からカッコいいと思ってたし、裕の歌と一緒に弾いてみたかった。
裕は嫌々ながらヴォーカルを引き受けてくれることになった。
バイトは本当はしなくても良かったけど、裕とクラスの違う私は少しでも裕の近くに居たくて、一緒のバイト先を提案した。
この前のバイトの帰り道、裕の袖を掴んで歩いた。
今更、って自分でも思った。
今更、オンナノコらしくしたって遅い。
さっきだって蹴っちゃったし。
でも、そんなオンナノコらしいことをしていたせいか、いつの間にか私より大きくなっていた背中に触れたくなった。
…でも、私は裕の幼なじみで。
きっと今の関係じゃそれは許されない。
…告白しちゃおっかな?
前からカッコいいと思ってたし、裕の歌と一緒に弾いてみたかった。
裕は嫌々ながらヴォーカルを引き受けてくれることになった。
バイトは本当はしなくても良かったけど、裕とクラスの違う私は少しでも裕の近くに居たくて、一緒のバイト先を提案した。
この前のバイトの帰り道、裕の袖を掴んで歩いた。
今更、って自分でも思った。
今更、オンナノコらしくしたって遅い。
さっきだって蹴っちゃったし。
でも、そんなオンナノコらしいことをしていたせいか、いつの間にか私より大きくなっていた背中に触れたくなった。
…でも、私は裕の幼なじみで。
きっと今の関係じゃそれは許されない。
…告白しちゃおっかな?