pureLove 永遠の愛
俺は登って来た道を
戻って行く…。


「隼人!!捜しに行くのか!?」


「当たり前だろ!!後から連絡
するからお前の携帯繋がるよう
にしとけよ!!」


俺は走った。


登る時にはきつかった坂道が
降りる時には転がるように足が
前に進む。


どこに居んだよ!!くそっ!!


どれ位.時間がたったんだろ…?


足が赤く腫れて熱をもっている。


痛いよ…。


ズキズキと痛みが増してくる。


R〜R〜R♪


さっきから何度も
携帯が鳴ってる。


でも取れないよ…。


遅いから先生が
掛けてきてるんだ。


取りたいのに足が
痛くて動けないよ…。


助けて…沢村君。
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