pureLove 永遠の愛
「へっ?どうしたの!?」


家の前に自転車に跨がった
ままの沢村君が居た。


「迎えに来た…歩きづれぇだろ!!
とにかく…早く乗れ!!」


いつも遅刻常習犯の沢村君が
こんな早い時間に迎えに来て
くれた事が信じられなかった。


それに朝.早いせいか.いつも
以上にテンションの低い沢村君。


恐いんですけど…。


「あっ!!は.はい!!」


後ろに乗った後.手をどこに
置いていいかわからずアタフタ
している私。


「お前…何してんの?」


そう言いながら沢村君は
私の手を自分の腰にまわす。


「ちゃんと捕まってろ!!」


沢村君…また耳まっ赤だよ。(笑)
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