pureLove 永遠の愛
-カチッ-


隼人がプリクラをライター
で燃やそうとしていた。


「なにしてるの!!
ダメ−−ッ!!!」


「俺.本当にこのプリクラの
事.忘れてた。
それにこれはただの友達として
撮っただけだし…。
でもお前が嫌だと思うんなら
俺.別にいらねぇから…。
もうお前を不安にさせたく
ねぇんだよ。」


「ごめん…ちょっと焼きもち
妬いちやったけど…。
燃やすのはダメ−−ッ!!」


「じゃあどうすんだよ!!
あっ…お前もしかして?
前.俺達がプリクラ撮りに
行ったのって…。
これ見たから急にあんな
事.言い出したのかよ?」


「違うもん!!」


ムスッ。


「なに膨れてんだよ。
心.こっちに来いよ。」


「嫌だ!!」


その手にはのらないんだから!!


「はぁ?お前…今なんか言った?
こっちに来いって言ってんだけど
聞こえなかったのかよ!!」


「嫌だって言ったの!!」


ちょっと意地になってきた。


ヤバイ…。


「チッ…いつまでも
そうやって拗ねてろ!!」
< 246 / 342 >

この作品をシェア

pagetop