pureLove 永遠の愛
バルコニーから海に出ると
旬君と梨子はもう泳いでいた。


梨子の水着は私と色違いの
黒のビキニ。


2人で買いに行って
お揃いにした。


かわいい水着なのにパーカーで
見えないじゃん…。


隼人のバカ−ッ!!


梨子と旬君が海から戻って来た。


「心.気持ちいいよ!!泳ごう♪」


「うん…。」


梨子の水着姿良く似合ってる。


「どうしたの?心ちゃん。
おい隼人!!みんなで泳ごうぜ!!」


「おぉ…おい行くぞ!!」


隼人が私に声を掛ける。


「うん。」


パーカーが脱げない…。


「心.行こう♪パーカー
脱がないの?」


隠すわけにもいかなくて
梨子にそっと話す。


「マジで?隼人.相当だね!!」

梨子がお腹かかえて笑ってる。


そんなに笑わなくても…。


「心ちゃんも大変だね。」


梨子が旬君に話したみたいで
旬君から哀れみの目で見られた。


しかし…マジ暑いんですけど…。
< 298 / 342 >

この作品をシェア

pagetop