pureLove 永遠の愛

俺は実家に帰る前…｡
公園から直接心の家に行き
改めて心のご両親へ挨拶をした｡


少し和室でお義父さんの
帰りを待つ｡


｢ただいま!!心愛!!
じぃじぃ帰ったよ♪｣


｢じぃじぃ!!パパだよ!!
ここあのパパだよ!!｣


｢隼人君!!帰って来たのか!!｣


｢お久しぶりです…｡
すいませんでした!!知らなかった
とは言え身勝手な事をしてお義父
さんやお義母さんにはご迷惑を
お掛けして本当に申し訳ありま
せんでした!!｣


｢良く来てくれたね…｡
心はずっと君を信じて
待ってたんだよ｡
心に子供が出来たと聞かさ
れた時は正直.反対だった｡
まだ心は17で親になるには
早過ぎると思ったんだ…｡
でもね.心の意思は堅かった｡
初めて私達に反抗したんだよ｡
みんなに反対されてもこの
子だけは産むって…｡
1人になっても産むって…｡
その気持ちに負けたよ｡｣


そう言って心愛を見る
お義父さんの目には涙が
浮かんでいた｡