pureLove 永遠の愛
「おじゃましま〜す!!」


「あらぁ〜いらっしゃい!!
お2人お揃いで…♪
心ちゃんも来てるわよ!!
上がってちょうだい♪」


おばさんに挨拶して俺達は
梨子の部屋に向かった。


-ガチャ-


「旬!!」


「沢村君!!」


梨子は不安げな顔で俺を
見てる。


「何.泣きそうな顔してんだよ…。」


そう言って頭を撫でてやる。


「沢村君ごめんね…大丈夫?
本当にごめん…。」


「別に…俺が勝手にあの野郎に
キレただけだし…。」


隼人君…素直じゃないねぇ。(笑)


あっ…そうだ♪


心ちゃんを1人で
帰す訳にもいかねぇし…。


「おぃ!!隼人お前.心ちゃん
送ってってやれよ!!
あの赤毛野郎まだ近くに
居るかもしんねぇし…。」


心ちゃんが首を横に
ブンブン振ってる。(笑)


「わ.私.大丈夫だから!!
ひ.1人で帰れるよ!!」


思い切りドモってるし…。(笑)


「ダメだよ!!隼人に
送ってもらいなよ!!
アイツに.また会ったら
どうすんの!?」


梨子も心配そうに
心ちゃんを見てる。


「でも…沢村君の家って
私の家と反対方向だし…。」


「行くぞ…送るから…。」


隼人…顔が赤い。(笑)


この2人おもしれ〜かも…。
< 45 / 342 >

この作品をシェア

pagetop