pureLove 永遠の愛
-昼休み-


「お腹減ったぁ〜!!」


今は梨子と2人でお弁当タイム♪


沢村君と旬君は
いつも通りの食堂。


食べ終えお弁当箱を
鞄にしまっていた時だった。


後ろのドアから
男の子が入って来た…。


「綾瀬.ちょっと話しがあるから
屋上に来てくんない?」


たしか…3組の三上君だよね?


1年生ながらサッカー部で
レギュラーになったんだ…。


彼も女の子達から人気がある。


女の子いわく…。


サッカーしてる時が最高に
カッコイイらしい…。


今.私は屋上にいる…。


なんの話しだろう?


「ごめんな…急に呼びだして…
俺の事.知ってる?」


「3組の三上君だよね?」


「うん…あのさ…。」


三上君の顔が少し赤くなってる…
どうしたんだろう…?


「俺.入学式で綾瀬の事見た時から
好きなんだ…。
付き合って欲しいんだけど。」


「………。」


今の私にはまだ
恋愛なんて…無理だよ。


「ごめんなさい…私.三上君
とは付き合えない。」


「なんで?好きな奴でも居るの?」


三上君が近付いて来る。


「俺じゃダメかな?」


嫌…怖い…助けて…沢村君!!
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