私のバレンタインデー
と、思った途端梨華子の言葉が頭によぎった
「絶対後悔する!」
その瞬間私は教室に走りだした

走って走って、教室の前に立ちどまると、
息をスーハースーハーと整える。
今日は、担任に雑用を頼まれてた司だからきっと教室にいる

覚悟を決めた私は勢い良くドアを開けた


そこには私の机で寝てる司の姿があった

なぜ私の机?と思ったけれど
司のもとへ行き、しゃがんで寝顔を見ていた
…気持ちよさそうな寝顔。
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