依頼屋
…リュカ…
心臓がバクバクと速く打つ
リュカに…抱きしめられて…キスされて…
それに…好きだ…って…
どうしよう…
私もリュカが…好き…大好き…
でも、それも私を利用するための嘘なの?
もう、リュカが分からない…
何も分からない…
どちらにせよ私の想いは伝えちゃいけない
この想いは胸の奥にしまっておかなければならない
彼に私の過去を背負わせるわけにはいかない
本当に好きだから伝えられない…
リュカの温もりが伝わってくる
小さい時、一緒にお昼寝した時は私と体格は全然変わらなかったのに
今や私をすっぽりと包み込んでいる
守られてる気がしてまた胸が締めつけられる
…リュカ…大好き…
私は一筋の涙を流し、深い眠りについた