依頼屋



「…あれ?リゼリア?」


「ぁ…」


「聞いてた?」


「ごめん…なさい…ぁの…」


「いや…別にいいけど…」


彼は扉の前に座った


「リゼリアも座ったら?」


私は彼の隣に腰掛ける



「あ…上着…」


「俺はいいよ別に、リゼリアが持ってて」


「え!でも…!!」


「いいから、その代わり肩貸して」


彼は私の肩に頭を乗せた


心臓がドクドクと高鳴る


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