依頼屋



「おーい!着いたぞー!」


「本当ですか!?ありがとうございます!!」


カルロが呼びに来ると直ぐにリナルが部屋から飛び出してきた


そんなに会いたかったんだ…


「行きましょう?」


リュカがリナルの手を引いて歩く


ズキッ


ああ…もう…こんな時まで…


はぁとため息を着きながら見ると王が出迎えていた



「お父様ー!!!!」


「待って…出迎えてくれてるのはどうやら王様だけじゃないらしい…」


大砲…しかも焦点はしっかり私達の船に向けられている


「我が愛しのリナルよ!早く降りてこないか!近くで顔が見たいものだ」


「リゼリア」


「分かってる」


私は彼女を捉え、身動きが取れないようにした


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