依頼屋


「…いいだろう

気が変わらぬうちに出航するがよい」


王は私の贈り物を受け取り城に戻ろうとした時




「パシン!!!」


平手打ちの音が鳴り響いた


「ーっリゼリアさんのバカ!!!

信じてたのに…!!!!」


「…」


「ねぇ言ったよね?一緒に編み物してる時

麻薬のせいでこの国はおかしくなったって!!

あの時あなたは…!!!

最低っ…この裏切り者!!!」


リナルは涙を流しながら帰っていった


< 192 / 205 >

この作品をシェア

pagetop