依頼屋


「…いいよ、組もう」



唇をきゅっと噛み締め彼女が言う



「じゃあ、改めてよろしくリゼリア」



彼女の前に手を差し出す




「よろしく、最強と言われる依頼屋さん」




彼女の“仕事の目”をして笑った




それに心が痛んだのは自業自得で




俺はそんな自分に心底呆れた



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