それでもお前と出逢えて本当によかった。
「学年?全校?の女子で一位♪」

イェイ、とVサインをだしてくる。

可愛い。

いや、じゃなくて学年?全校?意外すぎる。

「あ、今意外とか思ったっしょ」

少し頬を膨らませながら指を指しながらいう。

「べ~つに~」

と口笛を吹きなから隣の西川と耀を見る。

うん。いい雰囲気。

あ、そうだそうだ。

「なぁあの二人どう思う?」

俺は南条に触れない距離で小さな声で言う。

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