俺様王子は子猫がお好き
鏡を見てみると…
「うわ!くるみすごい!!」
編み込みがカチューシャみたいになってる!
「えへ。でも凝ってそーで超簡単なんだよ」
いやでもあたしにはできないよ!
「ありがと、くるみ」
ちょっと照れながらそう言ったときチャイムが鳴り、みんなが慌てて席に着きはじめる。
「SHR始めるぞ~」
先生とともに入ってきた転入生は…
『きゃあああ~~~!!!!!』
そんな女子の黄色い声とともに登場した。